あたしの“ただならぬ予感”は『そんな事どうだっていい』と鼻で笑われてしまった。
価値なんてものは、人それぞれであるはずなのに、子供だと言われようとも
この予感は確信に近い。今までもそうだったから。だからムキになって困らせた。
入口には出口があるように、光には影があるように、誰もがいつかは一人になっていくように
全てのことには終わりがあるってこと知っていても
あたしはまだ、このメロディーを聴き続けていたいなぁ。
なぜだか急に、『まぁあれで良かったんじゃないかなぁ』なんて、
諦めてんのか開き直ってんのか、なんともいえない中途半端な思いが
心を通り過ぎていきました。その存在、割と色濃かったな。
欲しいものがあったんだけど、それを忘れたフリしてみたりして。
『きのうは泣いたけれど、きょうは笑った、くもりのち晴れだ』
こんな当たり前で些細な言葉が、とても愛おしい。